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  *私の考え*(Sさん投稿)

私には4歳半になる男の子がいます。今のところは一人っ子です。今の私にはこの子無しの生活は考えられません。この子が生まれるまで、私はどうやって生きてきたのだろう、とさえ思えます。毎日、この子を恵まれたことの幸せをかみ締めて生きています。この子のいない生活は考えられません。夜、寝顔を見るたびに、この子が生まれるまで、私はどうやって生きてきたのだろう、とさえ思えます。
子どものいることの幸せを最大に感謝する反面、私は一体子どもが欲しくてもいろんな理由で授かることのできない人々のことを考えてしまいます。
私は自分の子どもを持つことは人間の基本的な幸福の一つだと思います。それを追求したい人には最大のヘルプがあってよいと思います。例えば、子どもが欲しくても生まれつき子宮に問題がある人や、流産を繰り返し妊娠を継続できない人などは、最後の手段としては、代理出産しか方法がありません。もちろん、考えを重ねた末に養子縁組を選んだりまた、子どもを持たなくていい、と言う選択ができた人はそれはそのひとにとって一番良いい選択だと思います。
ひとつだけ代理母を使って子どもを授かることへの懸念といえば、それは、上記のような選択をしたひとへの、「代理母を使えば自分の子ができるのに」と、いう圧力が周りからかかるのではないか、ということです。
熟考のすえのカップルが下す不妊治療をどこまでにするか、また治療そのものをするかしないか、と言う決定は最大に尊重されるべきだと思います。また、代理母と言う選択が存在する、というだけで、だれもがIUI、IVF、ICSI、それでもだめなら代理母でもつかって、という商業的な不妊治療のコースができてしまう、というのには私は少し抵抗があります。代理出産にかかわるというのはそれまでの不妊治療とはまったく違った大変なコミットメントが必要だからです。

しかしながら、前に述べたような代理出産しか可能性が残されていないカップルがいて、代理出産のアスペクトをすべて考えに入れた上で、それでもこの手段に望みをかけたい、と言う人がいたら私は、そのカップルのお手伝いをしてもいい、と思うのです。私は、とてもとてもかけがえのない贈り物ができる自分に誇りを持っています。
おこがましいことかもしれませんが、私が感じている幸せを他の人に分けてあげることができるかもしれない、と私は思うのです。
確かに、9ヶ月間の妊娠生活は大変です。つわりもありますし、臨月にもなれば重さと大きさで寝返りもままならず眠れぬ夜を過ごすこともあります。しかし、分娩室でやっと自分の子を抱くことができ泣いて喜ぶカップルのすがたを見るとそういった苦労も一瞬にして報われるような気持ちになります。
モ我が子の出産モは誰の人生にとってもかなりの大イベントです。その嬉しいイベントに居合わせることができるのもなかなか私にとっては楽しいものでした。モあなたのおかげでやっと親になれた、ありがとうモと、言われるのは本当に嬉しく、晴れがましいものです。

ところで、代理母に対する報酬についてはいろいろな論議がありますが、私は,代理母とカップルがどちらもスクリーニングを済ませて、合意があるならば、いくらかの報酬があってもよいかと思います。その他のパーティー(医療関係者、弁護士、エージェンシー等)は全て報酬を受け取ります。その中、代理母だけボランティアで無償、というのは多少無理があるかとおもいます。もちろん家族内で(例えば姉が妹に)自発的に行われる場合は、それが一番理想的ではあります。でもそれすらも、そうして当然、と言う風潮ができあがってしまうのは女性に多く犠牲を強いる日本の風土においては、かなり危険な事と思われます。
力関係で弱い立場の家族メンバーが本当はやりたくないのに周りの圧力で半ば強制的に代理出産をさせられる、と言うことは十分に起こりうる、と、私は危惧するのです。

そういうことからも、もし、私のように不妊の人にシンパシーを抱き、人の子どもを9ヶ月預かってもいい、と言う人があれば、代理出産が成り立つ物だと思います。
大抵の代理母はお金が第一の目的ではありません。そういう人はおおよそエージェンシーのするスクリーニングで引っかかります。また精神的に成熟しているかどうかなど、精神鑑定などもその時行われます。
もちろん不妊のカップルと、代理母がたまたま巡り合う、と言うことは、とてもありえないので、そこで初めて質のいいエージェンシーを使うことの意義があります。

  *私の代理出産経験*(Mさん投稿)

私の場合もエージェンシーを通してカップルと知り合いました。エージェンシーを知るきっかけになったのは、ある日の新聞広告でした。ふと、目に留まって興味を持ち電話をかけたのがはじまりです。資料を請求するとともに自分でも情報収集を始めました。
代理出産に関するあらゆる本を読みました。インターネットでも何時間も情報を探し続けました。あらゆる視点から代理出産と言う物を見つめ、賛否両論考慮して、そして初めて実際にやってみることを決断しました。
もちろん主人にも相談しました。幸いなことに、私の夫は私がやりたい、といったことには反対しないタイプです。でも今回は、事が事なだけにあっさりどうぞ、と言うわけにも行きません。私がどうしてしたいのか、それまでに得た情報などを時間をかけてはじめて納得してもらえました。
そのころにはエージェンシーから分厚い申し込み用紙が届きそれにメディカルヒストリーや犯罪暦の有無、代理母になる動機、余暇の趣味からどういった子供時代を送ったかまで、考えられるすべての情報を記入し送り返しました。

まもなく、エージェンシーから連絡があり、精神鑑定のと面接のためエージェンシーまで夫と共にでかけていきました。丸一日そこで精神鑑定を受け、帰ったらまもなく私の住むエリアにぜひ私にお願いしたいと言うカップルがいると言う連絡を受けました。
まず電話ではなしをしました。とても感じの良いカップルだったので会うことをセッティングしました。初めて会うときはさすがに緊張しました。初めてのデートの様なものです。でもあちらも同じく緊張していたらしく少しずつお互いのことを話すうちに打ち解けることができました。
私はもちろん初めての代理出産ですが、カップルはちがいます。もう何年も不妊治療を続けたあげく、代理出産をしようと決断したものの、不運なことにはじめに巡り合った代理母と一年間トライしたものの妊娠が実現しなかった、ということです。その日の終わりには両者ともお互いを大変気に入り後日スムーズに契約書にサイン、ということになりました。

次は受精卵のトランスファーです。いろんな注射を打ち続け、体を受精卵を受け入れる事ができるようにします。この辺の長い話を短くすると、そのサイクルの一回で何と着床、妊娠してしまったのです。カップルはそんなに簡単に妊娠が実現してしまったので期待していなかったらしくその喜びようと来たら大変なものでした。(勿論私は期待していましたが。)

その後はお決まりのつわりの妊娠初期を過ぎ、中期後期は特に何事もなく臨月までこぎつけました。勿論つらいときもありました。そんな時は良く夫に助けてもらいました。本当に夫には感謝しています。私が体調があまり良くないときは家事も一手に引き受けてくれたり、もちろん子どもの世話も良くしてくれました。わたしが安静の時は本当に迷惑をかけてしまいました。私かすることのつけがみんな主人に回ってくるのです。(そういった不都合をカバーするためにもなんらかの報酬があったほうがいいのです。)
私はカップルが私に感謝してくれたときには「主人にも私と同じくらい感謝してください」といいました。やはり何と言っても主人のサポート無しにはこれは実現しなかったからです。

妊娠期間はなんと41週に及び、41週めの検診で陣痛促進剤を使った誘発分娩をスケジュールすることを進められました。
その日の朝早く病院へチェックインして陣痛促進剤を始めました。実は私の息子も何と42週まで妊娠が続いたので同じ方法での出産でした。そういう事で不安はあまりありません。よっぽど私の子宮は居心地がよいのだ、とひとりで良いように受け止めました。
短いお産をさらにみじかくいって、その日の午後2時ごろカップルの子どもがうまれたのです。勿論安産でした。その時のカップルの顔は一生忘れられません。さすがに疲れたのでその後つい眠りに落ちてしまいその間のカップルを見ることができなかったのがちょっとだけ残念でした。

起きてみるとカップルはすでにかいがいしく入浴のさせかたなどを看護婦さんに習っている最中で、もうあっというまにモ両親モの顔になっていました。

ふり帰ってみると、本当にやってよかった、とおもいます。短いですが、簡単な私の経験記です。


   
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